グランドセイコー60周年限定モデルCal.9SA5
2020年12月1日 9時30分 by 日髙 真理

今年新たに開発されたCal.9A5を搭載した60周年記念モデルが

1211日(金)に数量限定で発売されます。

従来の3万6000振動のハイビートムーブメント(9S8系)は最大巻き上げ55時間でしたが、

Cal.9SA5はハイビート設計にもかかわらず、最大巻き上げ約80時間を持続します。

駆動時間が短くなるハイビートムーブメントが

驚異的なロングパワーリザーブを持つことになりました。


1960年当時と同じく、持てる技術の粋を集結した、

誕生60周年を祝うのにふさわしい伝統と革新を体現した、

次世代モデルとなっています。


 

9SA5」メカニカルハイビート 36000 80 Hours

 


[デュアルインパルス脱進機]

動力ぜんまいから「がんぎ車」に伝えられた力を「アンクル」という部品を

経由して「てんぷ」にパワーを送り込むため、力の伝達でロス出ていましたが、

「がんぎ車」も直接「てんぷ」へ力を伝える仕組みで、

ダブルで無駄なく「てんぷ」に力を供給できます。


[ツインバレル]

機械式時計の動力源はぜんまいです。

香箱(バレル)の中に入ったぜんまいがほどける力を回転運動に変え、

歯車を動かします。通常の時計はぜんまいを完全に巻き上げると約42時間駆動

しますが、80時間にするには、ぜんまいを長くして時間を稼ぐと香箱サイズが

かなり大きくなり、巻き上げの際に負担がかかるのでパーツを傷めてしまう

恐れがあります。そこで小型の香箱を2つ積む「ツインバレル」を採用。

香箱を直列つなぎにして、回転運動を順々に伝える仕組みのため、トルクを長時間

安定させられ、巻き上げ負荷が少ないため、故障しにくいメリットがあります。


[フリースプラング]

精度を司るてんぷは、「てん輪」と「ひげぜんまい」で構成されています。

てん輪に配置される極小のちらねじを使って微調整します。4つのちらねじの

出し入れを精密に調整できるので、どんな姿勢を取るかによって生じる精度の

誤差が出にくく、さらに高いレベルの精度の追求が可能になります。


[巻き上げひげ]

ひげぜんまいは髪の毛の半分ほどの太さで、これを完璧な同心円で渦巻き状に巻く。

これが、てんぷを振動させるバネの役割をはたします。そしてひげぜんまいの外端を

ぐっと上に巻き上げて固定する「巻き上げひげ」を採用しています。


[水平輪列構造]

ムーブメントが薄くなれば時計ケースも当然薄くできるので、装着感がたかまります。

9A5では薄型香箱のツインバレルと、てんぷと脱進機の組み合わせを対面に配置し、

その間に歯車などをぎゅっとレイアウトしています。限られた隙間にパーツを水平に

散らして重なりを極限まで減らし、さらに地板を掘り下げてスペースを確保することで、

従来のムーブメントよりも約15%の薄型化に成功しています。

 

*ポイント

10振動にして80時間持続

駆動中はいつでも高精度

つけ心地の良い薄型の時計

 

グランドセイコー60周年を祝うのにふさわしい伝統と革新を体現したモデルです。

是非、店頭で手にしてみてください。

価格:1,100,000円(込)

販売時期:1211日(金)

限定:世界限定1000



本日のひと:行實(日髙本店プロショップ 勤務) 

ウオッチコーディネーター

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