パールフェア 〜素敵な人は、真珠をつけている〜

パールフェア 2026 素敵な人は、真珠をつけている
とき:2026年6月6日(土)〜21日(日)
ところ:日髙本店
日本の海が育む宝物 〜真珠〜
厳しくも豊かな自然 日本周辺の海で育まれる真珠は独特の美しさを持ち、世界で愛されています。
真珠は他の宝石(鉱物)とは異なる生物由来の素材であり、それ故の「艶」を楽しむことができる宝石です。
ダイヤモンドやルビー、エメラルドなどの鉱物は光り輝き、原色の印象が強く残りますが、真珠は光を吸収することで生まれる、柔らかくしっとりとした艶と色合いが特徴的です。
日本産の真珠
あこや貝から生まれる真珠をあこや真珠と呼びます。
しっとりとした質感と、内側から優しく輝くような白さが魅力です。
日本では古来より天然の真珠がとれていたことが、昔の文書からもうかがえますが、それは稀なことであり、かつ、真円の形のものはさらに稀なことでした。
現在のような丸くて美しい真珠は、明治期の日本で生み出されました。
西川籐吉、見瀬辰平、御木本幸吉。
先人たちの発明と努力により、現在、日本のあこや真珠は、独自の養殖技術と厳格な品質管理により、世界中でその美しさと価値を認められています。
あこや真珠は、日本人の技術と、日本の豊かな自然によって育まれた、日本が誇るべき宝石なのです。

喜びも悲しみも 涙のひとしずく、真珠
真珠と人類の歴史も古く、米国の宝石学者であるクンツ博士はその著書の中で「自然のままで、その完璧な美しさを誇る真珠は、人類が最初に出会った宝石である」と記しています。すでに紀元前4000年頃には人類が真珠と関わりを持っていたという記録があるそうです。最初は食用の貝の中から偶然、虹色に輝く白い珠を発見したと考えられていますが、見つけた人はその美しさにびっくりしてしまったのではないでしょうか。
紀元前1500年から紀元後頃になると、真珠について明確に記した文献が古代ギリシア、古代ローマ、ペルシア、インドなどで発見されています。日本でも魏志倭人伝に、邪馬台国の卑弥呼の娘が魏の王に白珠5000孔(真珠5000個)を献上したと記されています。

ロイヤルファミリーに愛される宝石
神秘的でロマンティックな存在である真珠はその美しい円の形から「縁を結ぶ」とされ、愛情の象徴とされています。英国王室や日本の皇室の女性たちをはじめ、多くの要人に愛され、公式な場面でよく身に着けられています。
反面、「人魚の涙」「月のしずく」という呼び名からもうかがえるように、涙の象徴ともされている真珠。悲しみの場でも主張しすぎず、相手を慮ることができるのは、真珠特有の優しくて柔らかい印象のおかげとも言えます。





