山形カシオ
お久しぶりです。
日髙です。
今回は私の担当ブランドであるカシオについてお話させてください!
工場見学にも行ってきましたのでそれについても書かせていただきます。
ご一読いただけますと幸いです!
まず、CASIO(カシオ計算機)というブランドについて。
1946年4月に、カシオ計算機が東京都三鷹市に樫尾製作所を創業しました。
当初は時計ブランドというよりは、
愛煙家にはうれしい指輪パイプ(1946年4月)や、
社名にもあるような小型電気式計算機(1954年12月)などといった、
様々な発明品を世に送り出すといったブランドでした。
数々の功績を残して、1974年11月に世界初となる
オートカレンダーを搭載した「カシオトロン」を発売。
そしてCASIOの大ヒットシリーズとなる、
耐衝撃腕時計「G-SHOCK DW-5000C」を1983年4月に発売しました。
発売から40年が経過し、今や世界140か国で累計140,000,000本以上出荷されています。
さて、今回私が訪れたのは、カシオのマザー工場である山形カシオ株式会社です!
初めての山形県です!
宮崎空港を朝の8時50分に出発し、
伊丹空港を経由して仙台空港に到着したのは11時45分!
人生最長のフライトである宮崎-東京間の1時間半を上回る搭乗時間でした・・・。
仙台駅で全国各地のショップさんやカシオさんと合流したあとはホテルにチェックイン。
懇親会ではカシオの商品開発部の方に商品について色々話を伺ったり、
みなさまから頂いたご意見をお伝え出来たりと、
とても充実した時間になりました!
ちなみに、懇親会の〆は山形県で発祥した冷やしラーメンでした。
(美味しかったです)
さて、前置きが長くなりましたが、工場見学編が始まります!
山形カシオ株式会社は、さくらんぼの日本一の生産地であり、
佐藤錦の発祥の地として有名な山形県東根市に工場を構えております。
〇山形カシオの特徴
①ここにしかないPPLについて
山形カシオには、PPL(Premium Production Line)という特別な生産ラインが存在します。
G-SHOCKの最高峰コレクションであるMR-Gや、
OCEANUS(オシアナス)シリーズもここで生産されています。
5段階に別れたメダリスト制度を採用しており、作業が可能なスタッフは
その中で「マイスター」「プラチナメダリスト」「ゴールドメダリスト」のメダリストのみ!
②製品だけにとどまらない生産ライン
時計を動かすうえで欠かせない、歯車や、ローターを自社で開発製造を行っています。
ローターに関しては1.1mmという驚きのサイズを
ロボットとこれまでの技術の応用で自動生産を行うという…
G-SHOCKの名前の由来である「重力」と「衝撃」
落としても壊れないことを証明する落下試験機。
防水性をテストする耐圧試験機。
ハンマーでたたいてテストする耐衝撃試験機。
G-SHOCKファンにはたまらない設備もありましたよ!
今まではネット記事や書籍で紹介されているものしか見たことしかなく、
今回山形カシオを見学して、改めて技術力の高さに驚きました。
解説を聞きながら見学できるということがとても贅沢な経験でした。
書ききれない量の情報と、制作秘話についても仕入れてきましたので、
ぜひ、カシオ、G-SHOCKについて私と一緒にお話ししませんか??
本日のひと:日髙颯見(日髙本店プロショップ 勤務)
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