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20年ぶりに訪れた場所

夏休みも中盤に差しかかりましたが、皆さん夏を満喫していますか。

私は、子供の頃、夏休み中遊び呆けてばかりで

最後の1週間で泣きながら宿題を片付けていたことを思い出します。

残念ながら大人になった今でも、ギリギリにならないとエンジンがかからない・・

困ったものです。

どこかのCMにもあった『○○は、計画的に!』

皆さん計画的に夏休みを満喫しましょうね。

この夏、久しぶりに1泊で温泉にでも行こうかなと思い立ち、

熊本の南小国町にある黒川温泉に行ってきました。

20代の頃マイブームで友人や家族と黒川温泉にはよく行っていました。

温泉街の雰囲気も良く毎回違うお宿を利用して楽しんでいたのを思い出します。

最後に訪れてからは約20年ぶりの訪問。

あの頃は何も考えずにただただ楽しんでいましたが、改めて調べてみると、

もともとは阿蘇外輪山に位置する山あいのひなびた湯治場であり

20軒ほどの温泉地、客足も伸び悩んでいた中、

ある1軒の宿がきっかけで今の黒川温泉の形となりました。

そのお宿は、洞窟風呂が人気の『新明館』

『風呂に魅力がなければ客は来ない』という想いのもと、

当時24歳であった新明館の経営者である後藤哲也氏が、

3年半もの歳月をかけノミ1本で裏山に洞窟を掘り、そこに温泉を引き洞窟風呂を造り、

また自然の雑木を運んであるがままの自然を感じさせる露天風呂も造り上げました。

その後、他の温泉宿の経営者も賛同し町全体での再興作を練り、

試行錯誤のうえセールスポイントの露天風呂と田舎情緒を活かした宿造りと

すべての宿の露天風呂を開放するといった斬新なアイデアで

今や大人気の温泉街へと生まれ変わったそうです。

内容は随分割愛しましたが、きっかけとなった『新明館』は、

私が初めて黒川温泉を体験したお宿でした。

・・・懐かしい。

今回はそんな中、以前から泊まってみたかったお宿『いこい旅館』に宿泊。

離れの古民家風のお部屋で、岩風呂もあり贅沢な気分!

お宿にはいくつものお風呂があったので、

結局お部屋の岩風呂には入らずじまいでした・・残念。

美味しいお酒と美味しい料理に舌鼓をうちながら、日頃の疲れをいやすことができました。

翌朝は雨の中、やっぱり阿蘇といえば大観峰でしょうと

やまなみハイウエイからミルクロードに入り車を走らせていると、変なスポット発見。

鶴や、恐竜のような植木がズラリと並んだ圧巻の景色、

思わず車を止めて見入ってしまいました。

その後、大観峰はあいにくの天気で絶景とまではいきませんでしたが 

曇っていても気分は晴れ晴れとした良い休日を過ごせました。

皆さんも懐かしい場所に訪れてみては、いかがですか?

本日のひと:緒方美穂(日髙本店 勤務)

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TEL 0985-26-1101

mail honten@hidakahonten.jp

※2022年6月より毎週水曜日は定休日となります。

(水曜日が祝日の場合、前日の火曜日が定休となります)

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