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“チビカメラマン”

おはようございます。

今日のお話は、私の幼少期に興味を持った一つ

“蒸気機関車とカメラ”についてのお話です。

 

私が小学高学年生の時代鉄道はまだ蒸気機関車(以下SL)が、

ディーゼル機関車や電気機関車に交じって普通に運行していたのです。

私はSLの走って来る雄姿に見とれ、汽笛に大喜びし排煙の匂いに浸っていました。

SL以外には興味なく、国鉄の時刻表を携え、近くの鉄橋で列車を待ち、

やってくる列車がSL以外だとがっかりした記憶があります。

雄姿に憧れ、いつしか父のカメラを借りて、

毎日SLの写真を撮りに線路わきでカメラで写真を撮り始めました。

小学生の私一人、写真を撮っていましたので、

周りからは変な子供と思われていたでしょうね。

(自己流ではじめはほとんどピンボケ写真ばかり)

後で友達を引きずり込み、仲間が一人増えました。


綺麗な写真を撮りたくて、SL雑誌や写真集を買ってもらい我流で勉強し、

学校のお勉強はあまり覚えていません。

当時のカメラはコニカ社のレンジファインダー式のカメラを使っていました。

キャノン製の一眼レフカメラに憧れていました。

当時はフィルムの現像代やプリント代が高価でして、

両親にはだいぶんお金使わせてしまいました。

「僕は将来カメラマンになる」って言っていたからかな。

 

こんなに夢中になったSLも中学生になると、

時代の流れもあって列車はディーゼル車や、電車に取って代わられ、

私の関心も急速に失われてしまい、写真を撮ることをやめてしまいました。

 

時は過ぎ

 

今はデジカメや、スマートフォンにカメラ機能が充実して、

写真の美しさを最大限引き出すよう、プログラミングされています。

どちらが良いかは決められません。

今でも、フィルム式のカメラを見ると心ときめきますし、

ノスタルジックな雰囲気をあたえてくれます。

 

古い車や、機械式時計には、似たような気持ちを抱くのは私だけでないと...


 

 

古い写真もいいものですよ。

 


本日のひと:プロショップの憂鬱な魚釣り師 砂田(日髙本店プロショップ 勤務)

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