理念
「常に時代の一歩先を行く」
日本を代表する時計ブランド創業者、服部金太郎氏の言葉です。
今年、セイコーは誕生して140年を迎えます。
そんな歴史あるブランドを創り上げた、服部金太郎氏とはどういう人物なのか。
興味が沸いてみたので調べてみました。
服部金太郎氏は、1860年11月21日生まれです。
14歳の頃から、時計修繕の技術を学び、
1877年「服部時計修繕所」を開業しました。
4年後の1881年、21歳の頃「服部時計店」を開業し、
質流れ品や中古品を買い取り、修繕して、
販売する方法で利益を出していたそうです。
現代では、ネットが主役となっておりますが、
買取→修理→販売という流れが、
昔から続いている事に驚きます。
1892年、時計製造工場「精工舎」を設立し、
精工舎で、柱時計・懐中時計を生産し、
服部時計店で販売しました。
その後、セイコーは、画期的な発想で時計を発明し、
世界に躍進していくのです。
創業者である服部金太郎氏には、経営理念の言葉がありました。
「すべて商人は、世間より一歩先に進む必要がある。
ただし、一歩だけでよい。
何歩も先に進みすぎると、世間とあまり離れて、予言者に近くなってしまう。
商人が、予言者になってしまってはいけない」
他の人がまねをしてやり始める頃には、
その次の何かを始めているとはすごい発想力ですよね。
服部金太郎氏を知ることで、少しだけ、
セイコー時計の奥深さが、分かったような気がしました。
SBXC073
セイコーアストロングローバルライン
服部金太郎 生誕160周年記念限定モデル
世界限定2500本
440,000円(税込)
本日のひと:寺名(サービスステーション / 日髙本店プロショップ 勤務)
時計修理士2級
====================
お問合せは日髙本店プロショップまで。
TEL 0985-26-1102
mail h-info@hidakahonten.jp
日髙本店プロショップインスタグラムはこちら。
*ご来店の際はできるだけ事前の「来店予約」にご協力をお願いいたします。