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春の七草

2022年、新たな気持ちでお仕事スタートされた方も多いと思います。

今年は“寅年”、何事にもトライして前向きに過ごしましょう!

 

年末年始に、ゆっくりのんびり過ごされた方、

年末年始もお仕事に励まれた方もおられると思います。

我が家では、恒例の年越しにお蕎麦を食べ、

元日にお屠蘇、お雑煮、おせち料理を食べるという食べ尽くしのお正月でした。

おせち料理もいつもは詰めるだけのお手伝いでしたが、

今年は頑張って伊達巻きとローストビーフ、豚の角煮を作ってみました!


 

来客の多い実家では、子供の頃から当たり前のように

お正月は“おせち”があるものと思っておりましたが、今考えると

年末年始も仕事で忙しい中一人でおせちを作っていた母はスゴイなと・・

尊敬します。

 

そんな食べ物尽くしのお正月を過ごし、胃腸が疲れた頃に

17日“七草粥”の日がやってきます。

でも、良く調べてみると七草粥は正月の胃腸疲れを癒すものではなく、

5節句の一つ17日の人日(じんじつ)の節句の行事食なのだそうだ。

 

古代中国では、元日がトリ、2日がイヌ、3日がイノシシ、

4日がヒツジ、5日がウシ、6日がウマ、7日が人の日として、

8日にそれぞれの新年の運勢を見ていたそうです。

人日の日に7種の若菜を入れた汁物を食べて無病息災を願う習慣が、

奈良時代に日本に伝わり、年初に若菜を摘んで食べて生命力をいただく

「若菜摘み」と7種の穀物でおかゆを作る「七種粥」と結びつき

現在の七草粥の形になったそうです。

 

17日の朝に『春の七草』が入ったおかゆを食べると、

1年間を無病息災で過ごせるということですね。

朝に食べ損ねた方は、夕食で作ってみてはいかがですか?


 

5節句とは・・・17日の人日の節句、33日の桃の節句、

55日の端午の節句、77日の笹の節句(七夕)、99日の菊の節句のこと


春の七草・・・・セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ



本日のひと:緒方 美穂(日髙本店 勤務)

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