今月今夜の月の日
1月も半ばになり、もうすぐ大寒を迎えようとしています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
寒くなると空気が澄んで、星や月が綺麗に見えますよね。
そんな本日(1月17日)は、『今月今夜の月の日』です。
「今月今夜の月の日」とは、尾崎紅葉の『金色夜叉』の小説の中で、
主人公の間貫一を裏切った恋人のお宮に
「可(い)いか、宮さん、一月の十七日だ。
来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と
言い放ったことが由来とされています。
「今月今夜の月の日」と名前はロマンチックに聞こえますが、
「1月17日の月が雲っていたら、どこかで貫一が泣いて曇ったのだと思ってほしい」という内容は切ないもの。
そんな逸話を思いながら、本日の月を眺めてみてはいかがでしょうか。
今回は月に因んで、宙空の美。 をコンセプトにした
シチズンのカンパノラをご紹介いたします。
カンパノラは、太陽の出没や月の満ち欠け、星の動きで時間を感じとっていた
太古の人々の時を愉しむ世界を腕時計に閉じ込めました。
月夜の海が蒼く光る。
青漆に金属粉を練りこんだ「蒼波」。
4大複雑機構をクオーツで実現し、文字板は月明かりが反射して煌めく大海原を表現。
一点一点手作業で仕上げているため、ひとつとして同じ表情はありません。
月の満ち欠けを知らせるムーンフェイズ機能
カンパノラのムーンフェイズは約29.5日の周期にあわせて2つの表情の月が交互に姿を現し、
見る人の目をなごませます。
AH4086-13L
CAL.6772
蒼波(そうは)
¥506,000-(税込)
グランドコンプリケーション発売20周年記念モデル
シチズン フラックシップストア限定モデル
シチズン プレミアムドアーズ限定モデル
さて、本日の月はどのように見えるでしょうか。
カンパノラと一緒に眺めてみてはいかがですか。
本日のひと:川添(日髙本店プロショップ 勤務)
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます