日髙本店 南九州最大級の高級腕時計・ジュエリー正規販売店

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努力の真珠①

待ちに待った梅雨明けを迎え、いよいよ夏本番…!!
今年は梅雨明け前から青空の日も多かったですが、
梅雨明けと聞くとそれがなお夏らしく爽やかに感じられます。
暑い中ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

さて、時は戻りまだ梅雨明けが待ち遠しかった7月頭。
山口は何と……


海に行ってまいりました!
海とは言えども、遊びに行っていたわけではありません。

ここは、長崎県の壱岐島。
地名でピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう。
長崎県壱岐島といえば、真珠の三大生産地のひとつ。

そんな壱岐島で真珠養殖をされている
上村養殖場の見学に参加させていただきました。


上村養殖場では、真珠をつくってくれるあこや貝の稚貝の生産から、
貝の生育、核入れ、浜上げまでのすべてを自社でおこなっています。

その特徴は主に3つ!

①無調色
一般的な真珠には、真珠の美しさを引き出すために、
赤い染料を入れる「調色処理」が施されています。
しかし上村養殖場ではそういった処理は行わず、
養殖時に付着した有機物を除去する処理のみ。
自然のままの姿で美しい真珠は、
年月を経てもその自然の美しい色を損ねることがありません。

②越物
真珠を探す際によく耳にするのが「越物」という言葉。
一般的な真珠は、初夏頃に核入れし
その年の冬に浜上げが行われる「当年物」であるのに対して、
上村養殖場の真珠は春~秋にかけて核入れ作業を行い
翌々年の1月に浜上げをする「越物」の真珠です。
長く貝に抱かせるという事は、貝の負担も大きく、
その期間のお世話に手間や人手、お金がかかるもの。
それでも、巻きが厚く照りの美しい真珠こそが宝石としてふさわしい。
上村養殖場の「たゆまぬ努力」のもと、「越物」の真珠が生み出されています。

③産地・生産者が分かる真珠
日髙本店でお取り扱いしているのは、
上村養殖場の真珠で組まれたWAKANAの真珠です。
約45珠の色と大きさがそろった美しい真珠は、
すべて上村養殖場の同じ海で育てられた真珠たち。
同じ品質だからこそ、長年使用しても変化にバラツキの少ない、
美しいジュエリーであり続けられるのです。
実際に見せていただいた社長の秘蔵の真珠がこちら!!


画像ではわかりにくいのですが、真珠の照りが良く表面はまさに鏡のようです。
この真珠は10年前からこの状態をキープし続けているのだそう。


“上村養殖場の真珠のすごさ”をお分かりいただけたでしょうか?
既にだいぶ長くなってしまいましたが、ここまではまだ序盤……。
次回のブログでは、”上村養殖場のすごさ”を皆様にお伝えできればと思います。

暑い中ではありますが、
皆様体調……熱中症には特にお気をつけてお過ごしくださいませ。



※本日7月26日は水曜日のため定休日となります。

店舗は営業しておりませんのでご注意ください。


本日のひと:山口(日髙本店 勤務)

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