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世界文化遺産を探しに…

拝啓 厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、大牟田市石炭産業科学館と三井三池炭鉱万田坑についてとなります。


宮崎インターから車で約3時間。

熊本県南関ICを降りて『道の駅 おおむた』から約20分、

『大牟田市石炭産業科学館』に到着しました。

館内ボランティアの方に大牟田市の炭坑の話や、

炭坑に携わる方の暮らしと生活、歴史や石炭加工製品の話まで、

詳しく教えて頂きました。

 

科学館を出て、約15分で『三井三池炭鉱万田坑』に到着。

こちらでも、ボランティアの方に説明を受けて、

敷地内を見て回り、第二堅坑巻揚機室の建物内を散策しました。

大きな巻揚げの機械に、大きなワイヤーケーブル…。

操業時の機械音が聞こえてきそうでした。

 

ここで、私の便利ツール『ウィキペディア』で、

『三井三池炭鉱万田坑』を検索してみると…

 

三井三池炭鉱(みついみいけたんこう)は、

福岡県大牟田市・三池郡高田町(現・みやま市)及び

熊本県荒尾市に坑口を持っていた炭鉱である。

江戸時代から採掘が行われてきたが、1889年、三井財閥に払下げられた。

日本の近代化を支えてきた存在であったが、1997330日に閉山した。

炭鉱関連の遺産が多数残っており、近代化遺産(産業遺産)の面からも注目されている。

201554日にイコモス(国際記念物遺跡会議)からユネスコへ世界遺産リストに

記載勧告がなされ、同年7月の第39回世界遺産委員会にて世界文化遺産としての登録が決定した

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の23構成資産には、

三池炭鉱宮原(みやのはら)坑・万田(まんだ)坑や三池炭鉱専用鉄道敷跡が含まれている。

 

閉山後、炭鉱の坑口跡などが近代化遺産・産業遺産として、

明治以来の日本の近代化の証として注目されはじめた。

宮原坑跡および万田坑は1998年に国の重要文化財、

2000年に国の史跡に指定され、宮浦坑跡の煙突と

旧三川電鉄変電所は2000年に国の登録有形文化財に登録された。

 

 

この地を訪れて…石炭が日本の近代化推進と富国における

とても重要なエネルギー源であったことを感じました。

その歴史が九州にあり、今も見る事が出来る環境にも感謝したいです。

これからも、大切に歴史を残している場所に行き、

当時の面影を想像しながら、後世に伝えていければと思います。


 

今回は一泊二日の旅で、八代市内のホテルに宿泊しました。

熊本と言えば・・・ということで、近くの有名店で馬刺しを堪能し、

その後は、久しぶりにビリヤードを3時間楽しみました。

皆様も、一泊二日の旅行コースとして行ってみませんか?

 

それでは、良い20238月をお過ごし下さい。

 


本日のひと:緒方(日髙本店プロショップ 勤務)

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