シチズン
寒さも和らぎ、段々と春らしい暖かさになってきましたね。
今回は、日本を代表する時計ブランド「シチズン」が、
1924年、現在の社名を冠する懐中時計第一号を完成させてから100年目と言うことで、
シチズンの歴史を勉強してみたいと思います。
創業者の名前は山崎亀吉さんと言い、
当時時計王国だったスイスやアメリカの懐中時計製造現場を見て、
「懐中時計を国産化したい。」という決意を胸に、1918年(大正7年)に、
シチズン時計の前身である尚公舎時計研究所を創設しました。
1924年に懐中時計第一号を完成させ、
1930年にシチズン時計株式会社を創設しました。
1年後には、男性用腕時計(10-1/2F型)を完成させます。
1935年、シチズン初の女性用手巻き時計を完成させ、
その後もアラーム機能付きなど、様々な機械式時計を完成させてきたシチズンも、
機械式時計からクオーツ時計へと転換する過渡期が訪れます。
1970年からはクオーツ時計だけではなく、
音叉式電子時計、デジタル式クオーツ時計を完成させています。
1976年にはソーラー電池のクオーツ(クリストロンソーラーセル)を
作っていたのには驚かされます。
1986年には、シチズンの腕時生産量が世界トップになりました。
1995年、社名を掲げた(THE CITIZEN)が誕生します。
1996年、現代女性向けのウォッチ、クロスシーが発売されます。
時計以外にも、体温計、電子辞書なども発売されています。
2000年からは、電池時計から光発電エコドライブが中心となっていきます。
シチズンは、エコドライブ電波、GPS衛星電波時計などを発売し、
常に時代の最先端を走っているブランドだと思います。
当店では、4月20日からウォッチワンダーランドが開催されます。
100年前のシチズン懐中時計も展示されますので、是非、ご来店下さいませ。
本日のひと:寺名(日髙本店プロショップ 勤務)
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