読書の傍らに
昭和・平成・令和
どの時代の子供たちが一番多くの本を読んでいると思われますか?
正解は令和です。
テレビやYouTubeなど昔と違って娯楽が多い現代において
一番割合が高い事に正直、意外な感想を持ちました。
調べてみると朝の読書の時間を設ける学校が増えたことが
令和という結果に繋がったみたいです。
私が数年前に引っ越しをした時、色々な家財道具など取り揃えましたが
最初に選んだものは大きな本棚でした。
数年たった今、気が付けば本棚は隙間がないほど様々な本が並んでいます。
ミステリーやファンタジー小説、有名・無名漫画の単行本、
エッセイ料理本やビジネス書、哲学書まで
家族全員がそれぞれ持ち寄って来るのでジャンルはバラバラです。
(ちなみに、最近面白かった本は「6人の嘘つきな大学生」です。)
久し振りに手に取って目を通すと読んでいた時代と自然にリンクします。
本の魅力を改めて考えてみると、知らないことを学ぶことはもちろんですが
小説など文章の言葉や文脈から自由にイメージを膨らませ頭の中で形にすることで、
現実を離れ様々な場所へ旅が出来る事ではないでしょうか?
また、自分では出来ない経験やさまざまな人の人生を知ることのできる
重要なツールでもあります。
「タイパ」という言葉が生まれる現代、映画なども倍速で鑑賞し、
スポーツなどもダイジェストだけを楽しまれる方も多いと聞きます。
忙しい中でそれぞれの楽しみ方もあると思いますが、
たまにはお気に入りの時計を傍において
暖かな春の陽気の中、時間を忘れて本の世界へ旅を立たれるのはいかがでしょうか?
時間は時計が刻んでくれます。
※本日3月13日は水曜日のため定休日となります。
店舗は営業しておりませんのでご注意ください。
本日のひと:松尾(日髙本店プロショップ 勤務)
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