日髙本店 南九州最大級の高級腕時計・ジュエリー正規販売店

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時計が語りだす

多くのブランドを取り扱っております日髙本店。

お客様とお話しをする中で、

「世界中で愛され、語れる時計は何ですか?」と問いかけられました。

正直、難しい質問でいくつもの時計が頭に浮かびます。

現在のクロノグラフの原型を作ったブライトリングのナビタイマーもカッコいいし、

元祖ダイバーズウォッチであるフィフティファゾムスの吸い込まれる様な文字盤も好きだし、

パリの空を羽ばたいたカルティエサントスの唯一無二のエレガントなデザインも素敵だし、

時計の歴史を2世紀早めたブレゲのクラシックの繊細さと重厚感にも憧れる。

それぞれのブランドに歴史を重ねてきた歴史が生き継いでいます。

大いに迷った答えは「オメガ スピードマスター」でした。

理由は語れる出来事が多くある事。

オメガにはジェームス・ボンドが愛するシーマスターから

オメガの精度の高さを現代でも継承を続けるコンステレーション、

華やかなアメリカに進出するときに誕生したDeville、

そして、個人的には最も語れる時計だと考えますスピードマスター!

なんてったって、地球を飛び出し月に降り立った唯一の時計なのですから。

おそらく、世界で一番売れたクロノグラフであり

時計人生でスピードマスターに思い入れの多い方も多いのではないでしょうか?

1957年は伝説のはじまりです。

「ブロードアロー」と呼ばれる1stスピードマスターは

オメガと共同開発を行ったレマニア社の「キャリバー321」を搭載。

1962年に2stスピードマスターがウォルター・シラーの私物として

初めて宇宙に旅立った時も、

NASAの公式時計として1969年7月20日に人類として偉大な1歩を踏み出した

アポロ11号のバズ・オルドリンの腕に巻かれていた4stスピードマスターも

同じ「キャリバー321」が時を刻み続けていました。

2021年に生まれ変わった8stスピードマスターは古き良き表情はそのままに、

最新のキャリバー3861を内に秘め真のアイコンとして存在感を放っています。

他にも映画化もされた「成功した失敗」呼ばれるアポロ13号帰還での

スピードマスターの活躍、

オメガとNASAとスヌーピーとの繋がりについて、

なぜ、スピードマスターはNASAの公式時計に選ばれたのか?

有名人では誰が着けていた?

などなど語りはじめたら止まりません!

時計にはそれぞれストーリーがあります。

時計の誕生秘話から歴史的瞬間に偉人の腕元で時を刻んでいたとか、

最新の技術で新たな時代への1歩を踏み出されるなど、それぞれが物語です。

また、あなたが時計を手に取れば新たな物語が綴られていきます。

大きな人生の節目や大切な人との出会いなど時計は

時間とともに思いも刻んでいく事でしょう。

時計と新たな物語は次の世代に引き継がれていきます。

ぜひ、あなたの時計の物語をお聞かせください。

きっと、時計も語りたいはずですよ。

物語は語られるためにあるのですから。

本日のひと:松尾(日髙本店プロショップ 勤務)

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