時の記念日イベント
皆さま、おはようございます。
先日6月10日は何の日だったかご存じでしょうか??
【時の記念日】です。
天智天皇の時代671年、時計らしい時計が存在しなかったなか、
「漏刻」という水時計を設置し、時刻を知らせる鐘を鳴らしたとされています。
これが日本で初めて時報が鳴らされた日として制定された理由です。
現在では、時間の大切さを日本に広めるための記念日とされています。
祝日ではありませんので知ってらっしゃる方も少ないのではないかと思います。
ちなみに、私も入社するまでは全く知りませんでした・・・。
ただ、時計を扱う日髙本店にはとてもとても縁のある日。
毎年小学生向けにに親子イベントを開催しております。
今年も8日(土)に置時計を作るイベントを開催いたしました。
まずは「時の記念日」についてのお勉強から。
何時に起きましたか?
何時に学校にいきますか?
そんなお話からスタートです。
(先生役をするスタッフは毎年新人さんの登竜門みたいになっております。)
そして置き時計作製へ。
事前に下書きを用意していただき思い思いのデザインで、
好きなキャラクターや好きなものなど、皆さん真剣に書いてくださいました。
色塗りまで完成したら待ちに待ったランチタイム♪
今回はハンバーグ弁当でした!大人でも満腹になるボリューム。
(この時間にスタッフは裏で完成度をより高めるため、ニスを塗り乾かします!!
毎年ながら時間との勝負!!)
そして、午後の部スタート。
今回は実際に時計がどのように動いているのか知ってもらうべく
ムーブメント組み立て体験を行いました。
たった8工程、されど8工程・・・。
似たようなパーツも多くみんなでパズルを組み立てる感覚。
カチッ、カチッと歯車が動き出す瞬間は感動です。
そして、置時計の仕上げに入ります。
インデックスを貼り付け、事前に用意していただいたキラキラの装飾、
ビーズ、ラメテープ等で彩られ、それぞれの個性がさらに光ります。
ムーブメントと針を取り付け完成!
世界に一つだけの時計が完成しました。
そして空いた時間には「すきな時間」「たのしい時間」「わくわくする時間」を
絵にして教えてもらいました。
参加者の中には3年前にお姉さんが参加されたご家族も。
今でも家のリビングには当時作った時計が飾ってありますというお話もおうかがいしました。
この一日を通して誰と何をして時を刻むのか、
誰かと共にする大切さ、などなど、色々なことを考える日になりました。
※本日は水曜日のため、店休日となります。
本日のひと:植松(日高本店プロショップ 勤務)
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日髙本店プロショップ
TEL 0985-26-1102
mail h-info@hidakahonten.jp
※2022年6月より毎週水曜日は定休日となります。
(水曜日が祝日の場合、前日の火曜日が定休となります)
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