La salade niçoise(ラ・サラード・ニソワーズ)
草木の露が冷たくなり、朝夕はより一層ひんやりして参りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のトピックは「フランス料理」について。
皆様は、自分自身にとって特別な記念日に何をお召し上がりたいですか?
私は断然「フランス料理」です。

特に、一年に一回の誕生日では、
必ず訪れるお気に入りのフレンチ・レストランがあります。
写真はそのレストランの内装部分です。
レストランの名前は「LE PETIT TONNEAU: ル・プティ・トノー 虎ノ門店」です。
虎ノ門の近代的で無機質な高層オフィスビル群の中心に位置する半地下に、
小さなパリがあります。
ドアを開けると、パリのエスプリ漂う店内から、
ギャルソンの「Bonne soirée!ボンソワール 」のお出迎え、
シャンパンの香り、バゲットの香ばしい匂い、
ワインが効いたソースの匂い、ショコラの甘い香り、
まるでパリに迷い込んだかのようなビストロです。

オーナー兼シェフはパリ郊外で生まれた”Philippe Batton(フィリップ・バットン)“氏。
メニューからどれをチョイスしてもパーフェクトなお味で、
“一年間、色々あったけど、よく頑張った自分。。。”と噛みしめ、
ビストロの雰囲気と共に、この上ない幸せを感じております。
そして、マイナスな出来事はシャンパンで流してすっきり^^。

そして、必ず最初にオーダーする食事は、
タイトルに掲げています、写真の「La salade niçoise(ラ・サラード・ニソワーズ)」。
南フランス、コートダジュールの太陽の味(郷土料理)ともいわれている、ニース風サラダ。
主な材料は:バタビアレタス、トマト、インゲン、
ジャガイモ、アンチョビ、ツナ、ブラックオリーブ、
そして、大好物のアーティチョークです。
これらの上に、白ワイン&レモンの聞いたホワイトビネガードレッシングでいただきます。
大好物のアーティチョークは、写真(左):プレートの一番上にのっている白い野菜です。
実際のかたちは写真(右)のとおり、鱗のようなガクが重なりあっていますが、
食用にするのは、花が咲く前の若いつぼみの部分です。
地中海沿岸原産のキク科の野菜で、日本でいうとタケノコに食感が似ています。

フランスらしいインテリア、テーブルクロスの色彩、
遊び心あるペーパーマットが大切なひとときをより一層楽しませてくれます。
ビストロ内は様々な言語が飛び交い、お客様の笑顔で溢れています。
美味しい食べ物は本当に人を幸せ(笑顔)にしてくれますね!
お近くにお寄りの際は、是非、小さなパリを訪れてみてはいかがでしょうか。
「Bon appétit!^^ :召し上がれ!^^」
※本日は水曜日のため、日髙本店・日髙本店プロショップ両店ともに店休日となります。
本日のひと:中森(日髙本店 勤務)
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日髙本店
TEL 0985-26-1101
mail honten@hidakahonten.jp
※2022年6月より毎週水曜日は定休日となります。
(水曜日が祝日の場合、前日の火曜日が定休となります)
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