1126
おはようございます。
朝晩がすっかり冷え込んで秋の深まりを感じますね。
さて11月22日は「いい夫婦の日」ですが、
では11月26日は何の日かご存知ですか?
そうです!
「いい風呂の日」です。
趣味は何ですか?と聞かれるとまず「温泉巡り」と答えます。
(意外にも美味しいもの探しよりも!)
私の温泉探求は大学時代から。
国文学を専攻したのでほんの少しだけ文学に詳しいのですが、
志賀直哉ゆかりの城崎温泉を訪ねたのがすべての始まりです。
歴史ある温泉街に身を置くと、自分も小説の登場人物になったかのような
錯覚に陥ったのを覚えています。
温泉は身も心も癒し、命の洗濯とはよく言ったものです。
それから関東より西の名だたる温泉地の七割ぐらいは足を運んだような気がします。
(東北に強い憧れあり!)
そんな私ですが、だんだん温泉地そのものより、泉質に興味が湧いてきました。
そうすると、九州の中だけでもいろんな泉質があり、いくらでも新発見があるのです。
バイクツーリングが趣味「だった」のに加えて、
前職では某メーカーの九州全域の営業担当として出張も多く
(わざわざ自費で良い旅館に泊まったり)、
九州中の美味しいもの(B級も)と温泉には詳しくなりました。
さて皆さんは好みのお湯がありますか?
私は一言で言うと、「珍しいお湯」が好きです。
わざわざ行く価値のある、そこにしかないお湯。
今回は特に珍しい私のお勧めを名前だけこっそり?お教えします。
写真は、ありません笑
①「塚原温泉・火口乃泉」大分県由布市湯布院町
ここはなんと、全国1、2位を争う酸っぱい温泉です。
お湯も心なしかCCレモンのように黄色い。
強酸性でピーリング効果あり、肌がつるりとなります。
上がった後の保湿は必須。私の温泉ファイルの中で一番の珍湯です。
②「筌の口(うけのくち)温泉・山里の湯」大分県九重町
炭酸水のような泡がプチプチはじける温泉に入ったことがある方も
いらっしゃるかと思いますが、温度が低いところがほとんどです。
でもここ山里の湯は41度ぐらいの適温なのです。
それが奇跡。
お湯は弱酸性でお肌にとても優しいです。
また肌にまとわりつく泡で血行が良くなり、代謝が高まります!
どちらの温泉も大浴場(というほど広くない)と家族湯があります。
(ところで掛け流し温泉とよく言いますが、
湯船はあまり大きくない方が正真正銘の掛け流しのことが多いです。)
私がいつも元気がいいのは、よく温泉でリセットしているからかもしれませんね・・
皆様もこの秋は車に温泉セットを積んで温泉巡りと紅葉狩りはいかがですか?
高級温泉旅館から鄙びた温泉までディスカバー九州の旅を今も続けている私が
目的に応じたとっておきの場所をお教えします。
コンシェルジェ桑村(言ってみたかった)にお尋ねくださいませ。