ブレゲ「トラディション」②
おはようございます。
今日は前回の続きです。
久しぶりに時計の連ちゃん話で堅苦しいかもですが
ブレゲ「トラディション」を知っていただくためにピックアップしていきます。
シンプルを極める傑作スースクリプションが
「トラディション」のデザインの元になっています。
スースクリプションから3年後に発表された、ケース上で1本針が時を知らせる
懐中時計「タクトウォッチ」を見て一瞬のうちに理解できると思います。
それは、スースクリプションをわずかに進化させた形で手直ししたものの他に、
一部の「タクトウォッチ」はケースの外で動く針に加え、
反対側の面にきわめて小さな文字盤が組み込まれていました。
この配置こそ、時刻の読み取りと、ムーブメントの鑑賞の両方を可能にし、
それが現代の「トラディション」ウォッチに受け継がれています。
発表から17年が経ち「トラディション」コレクションはそのオリジナリティさから
存在感を高め、手巻き、自動巻きのシンプルなモデルから、GMT、
レトログラード・セコンド、トゥールビヨン・フュゼ、ミニッツリピーター機能を備えたものまで、
多様なモデルが出てきています。
どのモデルも立体的な配置された文字盤の様子や、ムーブメントのテンプ、
ひげゼンマイの動きを見ていますと、その色合いとも相まって、優美な、
それでいて現代的な趣が備わった時計になっています。
本日のひと:砂田(日高本店プロショップ 勤務)
生ハム作れます
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