時の記念日
先週の金曜日、6月10日は「時の記念日」でした。
時の記念日とは
671年天智天皇が、漏刻と呼ばれる水時計を建造し、太鼓や鐘の音で、
時刻を人々に知らせたと言う事から基づいているそうです。
時の記念日は1920年から始まり、時間の大切さや時間を守る意味合いを
国民に知ってもらいたいと始まったとの事です。
人は、時計を見ることで一日の動き方が分かります。
一日の時間割りや、待ち合わせ、食事の時間、起きる時間、寝る時間など
時計を見ることで未来の動き方を想像する事も出来ます。
現在では、どこに行っても時計はありますし、
腕時計やスマホがあればいつでも時間を確認することが出来ますね。
腕時計がなかった江戸時代には、
お寺が鐘を鳴らして時刻を知らせてくれていたそうです。
晴れている日は日時計を使い、
雨の日には水時計や香盤時計を使い知らせていたそうなのですが、
30分位のずれは誤差の範囲だった思われます。
私だったら、待ち合わせに連絡無しで30分も待たされたりしたら
帰りたくなりますけど。
鐘を鳴らす人にも専任がおり、忘れたりしたら処罰の対象になっていたみたいですので、
重要な職責だったみたいですね。
時間の使い方って難しいですが、毎年、時の記念日の時期になると
人の時間は無限ではなく有限だという言葉を思い出します。
時間を大切に。
頑張る時も、ゴロゴロしている時も、大事に使っていけたらいいですね。