春の味覚
朝晩の寒さも和らぎ、日中は汗ばむ陽気もあり、
春の訪れを感じる日が増えてきました。
花粉症の方にはとてもつらい季節とはなりますが、
この時期にしか楽しめない草木や花、イベントや風物詩があり、
旬の味覚もそのひとつ。
季節の食べ物ですぐに思いつくのはふきのとうや筍、
せりなどの山菜や、桜餅やちらし寿司、苺やさくらんぼなど。
宮崎は鰹が有名ですが、旬な魚ではあまり思いつきません。
鰹以外では鯛も季節みたいなのですが・・・
そんな中、先日、今の時期に楽しめる旬の魚を頂いてきました。
テレビなどでは見たことがありましたが、
実際に自分が食べる事など想像もしていませんでした。
初めて食してきたのは「白魚踊り食い」。
器の中央にくぼみがあり、水を張った中に魚が元気に泳いでいました。
最初の印象は「思っていた以上に大きい!」でした。
テレビなどではもっと小さいイメージでしたが、
まあまあ大きくて、とても元気!
稚魚だと思っていましたが、成魚のようです。
網ですくって、酢醬油でいただきます。
不思議な触感と酢醬油の香りが口の中に広がります。
味というよりは触感を楽しむ感じ。
春を告げる魚とも呼ばれているようで、この時期の代表的な味覚のひとつ。
気温や風景でも季節を感じれますが、食も四季折々。
今の季節にしかない「春の味覚」をみなさまも楽しまれてはいかがでしょうか。
本日のひと:山本(日髙本店プロショップ 勤務)
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