長寿祝い
先日父方の祖父のお祝いを親戚一同で行いました。
今年で88歳になります。
そう・・・「米寿」です!
学生の頃はこの長寿祝いのことに無頓着で、
卒寿は何歳?
喜寿は何歳?
それすらもあまりわかっておりませんでした。
しかし、日髙本店で働き始めて、
「●●のお祝いで~」を耳にするようになり、
気が付けば私の祖父が米寿を迎えておりました。
では、そもそも長寿祝いの由来をご存知でしょうか?
(私はこのそもそも論・・みたいなのが好きで気になるタイプです笑)
この長寿をお祝いする文化は中国の礼事から伝わったと言われています。
日本では奈良時代に聖武天皇が初老の賀40歳をお祝いしたことが始まりだとか。
(この時代は今よりも寿命が短く40歳が初老だったそうです)
健康で長生き出来ることは憧れで、長寿にあやかりたい、
そんな思いが込められていたそうです。
そしてこのお祝いは年齢ごとに呼び方と込められた意味が変わります
還暦・・60歳
古希・・70歳
喜寿・・77歳
傘寿・・80歳 etc
今回お祝いした『米寿』には八=末広がりで縁起が良い。
漢字を分解すると八+十+八と見えることから
この漢字が使われているそうです。
縁起の良い色とされるのが黄金色!
黄色をイメージカラーに作っていただいたお花をプレゼントし、
宮崎と季節の美味しいものを味わい、みんなで楽しい時間を過ごしました。
年を重ねるにつれて、親戚で集まることは本当に減ってきたので
近況を報告しあいながら各々の成長を愉しむ時間でもありました!
私は幸いなことに母方、父方の祖父母4人とも健在なので出来ることを最大限に
じいちゃん・ばあちゃん孝行をしていかなければと思った日でもありました。
本日のひと:植松(日髙本店プロショップ 勤務)
※2022年6月より毎週水曜日は定休日となります。
(水曜日が祝日の場合、前日の火曜日が定休となります)