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映画のフィルム

痛いほどの冷たさをまとっていた風がやわらかくなってまいりました。

いよいよ本格的に春の訪れでしょうか。

そんな春の空気を感じる中、

先日私は、諸事情により名古屋を訪れました。

高校からの友人が中部国際空港まで迎えに来てくれたのですが……

その直後、とある場所に連行された私。

そこはなんと、映画館。

映画はちょこっと苦手……な私ですが「チケットはもう買ってあるから!!」と、

渋る私を見越したかのような行動力。

さすがにノーとは言えません。

あれよあれよと劇場内に連れ込まれた初日から3日間。

名古屋でのスケジュールをこなしながら、

友人からの『布教』を受け……単純な私は、

初日に見た映画の気になること気になること!!

最終日には「もう一回見に行かない……?」と、私から提案する始末。

すっかり友人の手のひらの上です。

貴重な3日間、わざわざ名古屋で2度も同じ映画を鑑賞してまいりました。

(宮崎でもう一度見ようかとても悩んでおります)

観光もせず、ご当地グルメを味わうわけでもなく、

何をしに行ったのだろう……と思わないでもないのですが、

10年来の友人とはしゃいで楽しい休日となりました。

さて、映画の話題で日髙スタッフが頭に思い浮かべるものといえば。

(きっと私だけではないはず!)

イタリアのジュエラーDAMIANIの「ベルエポック」シリーズです。

(写真左から、ベルエポックキューブ、ベルエポッククラウン、

ベルエポック、ベルエポックリール)

2024年で創業100年を迎える、DANIANIのシグネチャーともいえる

このデザインは映画のフィルムをデザインソースとしています。

そして画像を見て分かる通り、多くのデザインパターンが存在しています。

サイズやカラーバリエーションなどまで含めたら、まさに「無数」。

ご自身のお好きなデザイン、似合うデザインを見つけにいらしてくださいませ。

話を映画に戻すのですが、技術が目まぐるしい進歩を遂げている今日。

映画のフィルムってまだ存在しているの……?と、ふと疑問に思いました。

調べてみたところ、今では映画のフィルムの生産は終了し

DCP(デジタルシネマパッケージ)と呼ばれるデジタルデータで上映されているそうです。

実際に目にしたことはありませんが、

「映画のフィルム」「映写機」など、映画と言われてイメージするものたちが、

既になくなっているものだというのは何とも不思議な心地です。

ちょこっと苦手……な映画館でしたが、心動かされる作品に出合えるのは嬉しいことです。

是非、映画がお好きな方もそうでない方も、

たまには映画館に足を運んでみてはいかがでしょう!!

本日のひと:山口(日髙本店 勤務)

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日髙本店

TEL 0985-26-1101

mail honten@hidakahonten.jp

※2022年6月より毎週水曜日は定休日となります。

(水曜日が祝日の場合、前日の火曜日が定休となります)

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